2009-08

新型インフルエンザ なんにもしてくれない国

 日本で新型インフルエンザによる死亡者が3人になった。厚労省によると7月28日から8月18日までに入院した患者の累計が230人。20日あまりでこの数字、しかもこれは重症の患者の数で診察した結果陽性で自宅療養の来院者がたくさんいたということですよね。     
新型インフルエンザの危険が身近に迫ってきたのです。

国立の情報センターによると8月9日までの一週間の感染者は5000ヶ所調べで4630人だそうです。しかし沖縄だけのいままでの総計は2万人弱との情報もあります。全国での累計数はそうとう大きな数字になるはずですがインターネットで調べても出てきません。
何とか当局が都合の悪い情報だとして情報操作して隠しているんじゃないでしょうか。

日本の高校生が5月にアメリカに行き帰国後新型インフルエンザにかかっていることが判明したことが最初でした。
舛添厚生相は外国からウィルスが入らないよう水際対策を取り感染者には強制措置を取ると宣言した。
しかしその後数人の日本人が帰国後に感染していた事例が出ると舛添厚生相は「かかった人の行動を追跡調査してもしょうがない、感染を拡大させないことが重要だ」とし原因を調査することは人権を侵害することでもあるかのように言って瀬戸際での防御を放棄してしまった。
また当初は患者を特定の病院で管理すると言っていたが感染者が増えると、どこの病院でも受け入れることにした。

 こうして新型インフルエンザは歯止めがかからず院内感染も含めて全国どこでもウィルスを撒き散らすことができる野放し状態なのです。
感染が本格化すると致死率が0.5%になるそうだがそうなると1000人かかったら5人が死ぬということになります。これはたいへんなことじゃないですかね。
日本人の生命が危険にさらされているのです。国は国民の生命を守る責務があるんじゃないですかね。

 厚生労働省のことを国っていうんでしょうか、厚労省の担当官は「手をこまめに洗ってうがいをしてください」「外出の際にはマスクを着用するように心がけてください」「不要な外出はできるだけ差し控えてください」
 国が国民に言うことはこれかよ!小学生じゃないんだよ!

 新型インフルエンザがすぐに解決できるようなものではないことは外国でも同じことだし分かる。しかし国は国民の生命が危険にさらされているというのにほっぽりだしておかないで欲しい。国は指針を出し今後について予測し国民を指導すべきだ。国は国民の生命を守るために最大限の努力を知らせるべきなのです。

 新型インフルエンザにかかった人間は無節操にあるいは悪意で多数の他人に移すことができる。場合によっては持病の人を移して死亡させてしまうこともできる。
国は強制権をもって患者をコントロールすべきなのです。ただそのときは民主主義国家である本領を発揮して患者の生活面のめんどうをみてやらなければいけないでしょう。

 舛添厚生労働相のどこにいいところがあって総理大臣の候補に名が挙がったりしたのか分かりません。言っていることも状況報告だけだし官僚の作文をそのまま言っているだけじゃないですか。

 ここまで言ってきたことは国っていうんでしょうか政府がって言うんでしょうか国民の生命が危険にさらされているのに何にも手を打たずほうっておいた、ということです。
 だから今の自民党はダメで民主党に政権交代すべきだ!
という論法になるのでしょうか?

 今の自民党はダメだがそれならば民主党はいいのか、というともっとダメです。
ていうか民主党に政権交代したとするならば日本は終わってしまいますね。
紙面が長くなってしまいましたので機会があったら書きたいと思いますけど、こんなにひどいなんにもしてくれない自民党でも民主党よりははるかにましなのですよ。

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